日記「何事もほどほどがいいとは…」 [日記]

 

 前々から少し怪しい感じはあったのだが、先週あたりから左肘の内側に少し強い痛みを覚えるようになっている。右肘はほとんど問題ないので、右だけ行っておけばよかったのだが、先週、少し痛いのを我慢してアームカールをしたら、その翌日には当然のことながら激しく痛むようになってしまった。

 そして、肘を曲げる筋トレでは必ず痛みを覚えるので、アームカールのみならずローイングなどもほとんどできない状態である。肘を伸ばす時はまだよいのだが、それでも少し負荷を高めた場合、伸ばし切ったところで痛みが出る。

 素人ながら自分の身体なので、肘自体に問題があるのではなく原因は他にあるような気がしてならない。いずれにしても、しばらく使っていなければ良くなるような気がする。日常生活での曲げ伸ばしであればほとんど支障はない。つまり、「しばらく使っていなければ」というのは、「筋トレとして負荷を与えなければ」ということになるが、まったく使わないのは難しい。

 先週の土曜日、スタジオレッスンでサイドプランクのポーズを肘をつかないで取った。最初は何でもなかったが、「もう我慢の限界!」というところまで姿勢を維持したので、最後の方にはかなり痛みが出てきて、「これだったらやらなければよかった…」と少し後悔したほどである。何事もほどほどがいいとは頭では分かってはいるのだが…。


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旅に出よう(国内・自転車旅行)「北海道を後にして」 [トピックス]

■ 懺悔します ■

 北海道の最後の目的地の函館まで下ると、フェリーを利用して青森県の大間に渡っている。そこから海岸線を南下して「恐山」を目指した。

 「恐山」と聞くと、最近は良く分からないが、私くらいの年齢だと、小学生から高校生くらいの時に、テレビの「心霊番組」などで良く出てくる地名であった。ここには「イタコ」と呼ばれる霊媒師がいて、死んだ人の霊を自分の身体に乗り移らせる(「乗り移る」という表現が正しいかどうかは不明)ことができるということだ。番組では、よく芸能人の亡くなった父親や祖父などの霊がイタコの身体に乗り移る場面があった。

 芸能人:「おじいちゃん、あなたは私のおじいちゃんなの?」

 イタコ:「お~、そうじゃよ」

 芸能人:「おじいちゃん、元気なの?」

 イタコ:「ワシは元気じゃよ。そっちはどうじゃ?」

 芸能人:「私は元気よ。お父さん、お母さんもみんな元気よ!」

 イタコ:「そうか、それは良かった!」

 芸能人:「それで、おばあちゃんも元気なの?」

 イタコ:「えっ、ばあちゃんか…?え~と、まあ、ばあちゃんとはいろいろとあって…」

 芸能人:「いろいろ、って?」

 イタコ:「いろいろと言うのはいろいろで…」

 芸能人:「えっ、別れちゃったの?」

 イタコ:「まあ、そっちの世界ではそういうふうに言うのかもしれないが…」

 芸能人:「え~、そっちでは違うの?」

 イタコ:「え~と、まあ、同じっちゃ同じかな…」

 芸能人:「つまり、バツ1ね…」

 イタコ:「まあ、そうと言えないこともないが…」

 という会話が成立していたかどうかは定かでないのだが…。

 「現在はどうなっているのだろう?」とネットで調べてみると、相変わらず健在のようで、「男の放課後別館」というサイトで以下のような文章を見つけた。ちなみに、イタコが霊を自分の身体に乗り移らせることを「口寄せ」というようだ。

「寺の横には、イタコのいる小屋が・・・・。なんと、捨て看板!!料金は10分3000円。なんと、3時間半待ちとのことで、あきらめて地獄めぐりをします。」

 さて、私は、別にイタコに会いに恐山を訪れたわけではない。ただ、「テレビでは見たことがあるが、どういうところなのだろう?」とその雰囲気を味わいに行っただけである。

 記憶違いでなければ、恐らく恐山を訪れた日だと思うのだが、ユースホステルに宿泊している。それが、伊豆で利用したときのようにお寺のユースホステルであった。ただ、規模的には伊豆のよりはかなり大きく、利用した部屋には2段ベッドがいくつか置かれていた。私以外にも、その日はけっこう宿泊客がいて、ベッドはほとんど埋まっていたように記憶している。

 さて、そこで夕食を提供していたかどうかまでは記憶にないのだが、夜、部屋に戻ると小じんまりながらも「酒盛り」が始まった。なぜかその日の私は、好物のビールではなくウイスキーを所持していて、それをチビリチビリやっていたのだが、途中から記憶がプッツンとなった。

 気が付いてみると、床の中に入っていて朝になっていたのだが、辺りから酸っぱい匂いが漂ってくるのである。最初は訳が分からなかったが、置き上がって状況がつかめた。「あ~、何て言うことをしてしまったのであろう…」と思った。しかし、こんな経験初めてである。旅の疲れを言い訳にしたくないが、かなり疲労がたまっていたのだと思う。

 他の宿泊客からは「冷たい視線」を浴びせかけられたが、そんなのは当然である。みんな、「関わりたくない」と逃げるようにして部屋を後にしたが、私は、しばらく起きることができなかった。午後になってようやく置き上がることができるようになったが、とても、本来なら飲酒が禁止されているところで「済みません。飲み過ぎてしまって…」などととても言い出せるものではなかった。

 受付に行ってみると、誰もいなく、デスクの片隅には私の会員証が置いてあったので、それを手に取り部屋に戻った。そして、汚してしまった布団は押し入れの一番下に押し込み、逃げるようにしてユースホステルを後にした次第である。

 「後で、匿名の手紙を書き、その中に布団代を入れますから…」と自分に言い聞かせながら、お寺を後にしたが、未だに手紙は書いていない。いや~、我ながら「最低な人間」である。「今でもユースホステルはあるのであろうか?」と恐る恐る調べてみたが、どうも現在はユースホステルとしては存在していないようだ。かといって、それだから私の悪行が消えたわけでない。

 どう考えても、私は「極楽浄土」への切符は手に入れることができないと思う。そうすると「じゃあ、地獄なのか?」となってしまうが、地獄だけは勘弁してほしい。とりあえず、これからはしっかりと功徳を積んでいこうと思う。もしかしたらお迎えが来た時に、「よかったら極楽浄土の方にします?」と言われたりすることを少しは期待しているからである…。

 


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日記「いや~、危なかった」 [日記]

 

 肩を痛めてからしばらく泳いでいない。もともと泳ぎは得意ではなかったので、余計遠のいてしまった。ただ、疲れがたまっているときは、プールでウォーキングやストレッチをしたり、ジャグジーで筋肉をほぐすようにしている。

 頻度としては2週間に1回あるかないかくらいなのだが、毎日、水着やゴーグル等はビニールの袋に入れて持っていくようにしている。水着だが、最初、3着くらいはビニール袋に用意しておくのだが、少しずつ数が減っていく。おそらく、どこかに置き忘れてしまうのだと思う。

 そして、ここ1年近くは1着という状態が続いていた。「たまにだし、別に構わないか…」と思い、新たに買い足すこともしていなかった。1週間ほど前、「少し、今日は疲れているな~」ということになり、トレーニングの方も早めに切り上げ、更衣室で水着に着替えてプールに向かおうとしていた時のことである。お尻に手をやると、何と水着に穴があいているのである。「いや~危なかった!」である。気がつかないで行ったら、大変なことになっていたかもしれない。

 どうしても「今日は止めておこう!」という気にはなれなかったので、タオルを、その先端がお尻にかかるように肩にかけてプールに通じる階段を登った。そして、ジャグジーまではプールサイドを少し歩かなければならないので、両手で何気なくお尻を隠して歩いた次第である。

 「新しい水着を買わないと!」と思い、そこそこの大きさのデパートに行ったのだが、いわゆる「競泳用」としては、全てが同じようなタイプであった。どれも裾が膝上あたりまで来るタイプだった。私的にはあまり好きなタイプではなく「ちょっとな~」と、購入は見合わせてしまった。

 私が会員になっているフィットネスクラブにもショップがあり、水着やスポーツウエア、そしてサプリメントなどを販売しているが、水着に関しては、やはりデパートと同じタイプのものしか置いていなかった。「ヤフオクはどうだろう?」と思い、出品されているものを見てみると、やはりデパートで見たものが数的には一番多かったが、その他のタイプのものもあり、自分が欲しいようなものもいくつかあった。

 水着を購入するときは、いつも「L」サイズを購入している。以前、ヤフオクを利用して水着を購入したことがあるのだが、「L」サイズにも関わらずきつくて履くことができなかったという苦い経験がある。さて、どうしようか?。  


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旅に出よう(国内・自転車旅行)「北海道(その4)」 [トピックス]

■ 無料宿泊所 ■

 8ほど前にオートバイで回っていた時は気が付かなかったが、今回、自転車で回ってみると、よく目にしたのが写真にあるような「無料宿泊所」である。「無料」とあるように、宿泊するのに一切料金は発生しない。写真はテント形式になっていて、中に入ると、畳が一段高くなって敷かれていたように記憶している。もちろん、蒲団までは用意していないので、持参した寝袋で寝ることになる。まあ、当たり前と言えば当たり前の話だが…。

 写真には撮らなかったが、ティッピー式のテントにも宿泊した。その時は、たまたまだったのかもしれないが、確か管理人さんがいたように記憶している。もちろん無料であった。そう言うところに宿泊していると、ときどき地元の人が立ち寄ってくれて、「ほら、これ食べな!」と果物などの差し入れを頂いたりすることがある。

 また、場所によっては貨車を宿泊所にしているところもあったように記憶している。でも、今から思い返してみると、「あれは一体何だったのだろう?」とちょっと首をかしげたくなるのだが、まあ、「町おこし」くらいに考えていいのであろう。

 例えば、個人の敷地に宿泊所だけ無料で提供して、その脇に食料品などを売ったりすれば、宿泊所を利用した人の中には、当然、購入する人も出てくるだろう。しかし、よっぽど人数が多くないと、商売として成立させるには難しいような気がする。それに、「宿泊所+お店」というパターンも見かけなかったように記憶している。

 「今はどうなのだろう?」とネットで調べてみると、まだ健在のようだ。後は、「素泊まり1,000円」などと言う格安宿も出現しているようであった。

 

 

■ 自転車は優遇される ■

 平坦な道を走っているときのことであった。後ろから車が近づいてくるのが分かった。特には気にしていなかったのだが、「通り過ぎていくな」と思っていると、スピードを落として私と並んで走っているのである。「何だ?」と思って横を見ると、小型のトラックで、荷台に乗っていた人が、私に「これ、収穫してきたばかりだから」とメロンを差し出すのである。

 拒否する理由など一切なかったので、「済みません!」と差し出されたメロンを受け取った。すると、「頑張ってくださ~い!」と、再びスピードを上げて去って行った。こういう思いがけないプレゼントは、本当にうれしい。

 また、北海道の道は、車両にとっては走りやすい分、事故も多い。ときどき、「安全運転で!」と道端で、警察の関係者や、おそらくお手伝いのおばさんと思われる人が、ティッシュやちょっとして飲み物などを配っていることがある。

 一旦、停車させられて「事故に気をつけてくださいね!」と飲み物などをもらうのだが、「じゃあ、自転車の人は2つあげますね」とサービスされたりしたことがあった。

 そして、こういうこともあった。どこの駅かは忘れてしまったが、きっと観光客に「寄ってみたい」と人気のある駅だったのだろう。私もそこを訪れ、日も傾きかけていたので、「さあ、今夜の宿はどうしようか?」と考えていた時のこと。一人の男性が声を掛けてきた。

 男性:「旅行ですか?」

  私:「ええ」

 男性:「今日はどちらに泊まるのですか?」

  私:「まだ決めていないんです。早く決めないと」

 男性:「じゃあ、うちに泊まりに来ませんか?」

  私:「えっ、泊めてもらえるのですか?」

 男性:「ええ、構いませんよ。アパートで広くはないですが…」

  私:「別にそれは構いませんが…」

 最初は、あまりにも突然の申し出に「大丈夫かな?」と言う思いもあったが、海外でないので身ぐるみを剥がされるようなこともないだろうし、こんな熊のような格好をしているヒゲおやじに、まさか「迫る」ようなこともないだろうと思い、お言葉に甘えた次第である。

 聞くところによると、たまに旅行をしている人を泊めているとのことであった。彼のアパートに着くと、「これから料理を作りますから、まず風呂にでも入ってください」と汗を流してさっぱりすると、「もう少しでできますから、ビールでも」と目の前のテーブルにはビールが置かれた。

 「なんか、飲んじゃっていいのかな…」とも思いながらも、当然、目の前の冷えたビールの誘惑に勝てるわけがなく、「じゃあ、済みません。いただきま~す」と喉を潤していると、テーブルには、鳥の空揚げ、サラダ、味噌汁などの出来たての料理が運ばれてきた。どれも美味しく頂いた次第である。しかし、世の中には、こんな奇特の人もいるものである…。

 

■ アルバム(残り全部)■

 


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旅に出よう(国内・自転車旅行)「北海道(その3)」

■ キャンプ場 ■

 北海道に入る前は、テントを張るのにキャンプ場を利用したことはなかった。もちろんキャンプ場もいろいろとあったのだろうが、その場所に合わせて走ることはしなかった。よって、テントを張ったのは海岸であったり、河原であったりした。

 しかし、どこだったかは良く覚えていないのだが、恐らく北海道ではなかったように思う。陽も沈みかけてきて「早くテントを張るところを探さないと」と少し焦って自転車を漕いでいたのだが、なかなか良い場所が見つからず、完全に陽も沈んでしまった。

 ようやく、ちょっとした公園のようなところがあったので、中に入って自転車を停めてテントを張った。そして、夕食の準備に取り掛かった。ほぼワンパターンではあるが、インスタントラーメンである。周りには民家などはなく、辺りは静まり返っていた。「早く沸騰しないかな~」とコッヘルばかりに気をとらわれ、それまであまり気がつかなかったのだが、その公園のような場所の一角に石碑みたいなものが建てられていた。高さは、私の背丈の倍はあった。「何の石碑だろう?」と懐中電灯の光を当てると、「戦没者慰霊碑」などと書いてあるではなか…。

 どうも、この手のものには非常に弱く、「霊などは非科学的だ!」と、自信を持って断言できるような私ではない。「まあ、いないとは思うのだけど、科学では解明できないものもあるだろうし…」と非常に中途半端なわけでる。

 それで、こんな石碑などを見てしまうと、「ん、今何か物音がしたような…」とビビってしまうのである。それでも空腹には勝てないので、ラーメンの準備をしていたのだが、ふと、手に持ったコッヘルに目をやると、何か白いものが浮かんでいるのである。「うわっ、何だこの白いものは!」と心臓が止まるほど驚いてしまった。それは、私が入れたキャベツだったのだ。小心者はこれだから嫌だ!

 そして、北海道入りするまでは、同じところにテントを張って連泊したことはなかったが、屈斜路湖の湖畔にある「池の湯キャンプ場」には、非常に居心地が良かったので3連泊してしまった。

 湖畔の芝生の緑もきれいだったが、何と言ってもこのキャンプ場の売りは、湖畔にある温泉に無料で入ることができることである。その無料の温泉は、本当に湖畔にあり、数メートルも歩けば屈斜路湖の水に足を浸けることができるほどであった。

 連泊したからと言って、とくにそのキャンプ場をベースにしてどこかに行ったような記憶は全くない。何をすることもなく、のんびりと過ごしてしまった。もしかしたら、屈斜路湖くらいは1周したのかもしれないが、周囲は約20キロなので、1時間もあれば事足りてしまう。唯一、このキャンプ場の難点は、ビールの自動販売機があるところまで自転車で少し漕がなければならなかったことだけである…。

 

 

■ アルバム(屈斜路湖まで)■

 


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日記「ちょっとまずいかな~」 [日記]

いや~、最近、「ちょっとまずいかな…」と思っている次第である。それは、上半身と下半身のトレーニングのバランスがかなり崩れてきている。つまり、上半身中心のトレーニングになりがちになっている。

 その理由の一つに、「今日は少しダルイかな…」と言う日が続いているのがある。身体がダルイと、特に下半身のトレーニングは、「辛い!」ということで疎かになりがちになる。本当は、それではまずいのだろうが、どうしても敬遠してしまう。

 「上半身を支えているのは下半身だからな~」とは分かっているが、なかなか難しいところである。どうしても、上半身の方が露出する機会が多いのでトレーニングにも力が入りがちだが、「原点に戻らなくては…」と思っているが…。

 でも、筋トレと有酸素運動の両方を行い、なおかつ、上半身と下半身ををバランス良く鍛えていくのは、身体を動かすことには慣れている私でさえも大変なことだと実感している今日この頃である。


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旅に出よう(国内・自転車旅行)「北海道(その2)」 [トピックス]

■ やっぱり北海道は走りやすい! ■

 本州を自転車で走っていて、何が一番怖いかと言うと、トラックである。特に、トンネルの中でトラックに追い越されるときは「ひかれるのでは…?」と思ったことが幾度となくあった。

 よって、長いトンネルに差し掛かると、その入り口の手前で一旦停まり、後方を「トラックは来ていないだろうな」と確認しなければならない。そして、トラックが来ていないと分かると、一気にトンネルを走り抜けなければならなかった。

 アメリカやカナダなどでも、トラックによる自転車のツーリストの死亡事故について何回か聞いたことがある。ただし、トンネル内ではなく、普通の道路で起こる事故だ。道もよく、信号などもなければ、当然、スピードは速くなる。よって、場合によっては、向こうでは高速道路でなくても時速100超えはざらのようだ。

 その様なトラックが、自転車で旅をしている人のすぐ横を通ると、風圧で自転車を巻き込むとのことである。何とも恐ろしいことだ。

 さて、何度となく怖い思いをした本州に比べたら、北海道はまさに天国である。トンネルは、おそらく海岸線には短いものがあったのかもしれないが、内陸ではほとんど記憶にない。仮に、長さのあるトンネルがあったとしても、しっかりと車道と歩道が区分されたものだったのかもしれない。

 それに、北海道の道は、比較的平坦で、上り坂で苦しんだ思いもほとんどない。オートバイで回った時も、その走りやすさは実感したが、今回の自転車の時は、その思いは倍増した。

 北海道に入って1週間ほどが過ぎたくらいだったろうか、「今日も天気がいいな!」と自転車を漕いでいると、突然、「パキン」という音が聞こえてきた。最初は「あれ何の音だろう?」とも思いながらも、そのまま漕ぎ続けたのだが、5分もたたないうちにまた同じ音が聞こえてきて、後輪がぐらつき始めた。

 すぐに自転車を停め、後輪を見てみると、スポークが何本か折れていたのである。すでに、重い荷物を積んで1万キロ以上は乗っているので、スポークの方も金属疲労を起こしたようだ。さすがに予備のスポークなどは携行していなかったし、仮に持っていたとしても交換する術は持ち合わせていなかったので、少し大きめの町に寄り、自転車屋を探し、交換してもらった次第である。

 

■ アルバム(釧路辺りまで)■

 


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日記「訪問者数」 [日記]

 

ウェブサイトを持っている人であれば、日々どれくらいの人が訪れてくれたのかはやはり気になるところである。私も、やはり気になる。

 去年の夏くらいまでは、曜日毎の訪問者の推移は一定していた。かなり大雑把な数字にはなるが、例えば月曜日を100とすると、火曜日:120、水曜日:140、木曜日:160、金曜日:90、土曜日:75、そして日曜日は95くらいであった。

 つまり、月曜日から少しずつ訪問者数が上がっていって木曜日がピークとなり、金曜日、土曜日と下がり、日曜日には少し回復するというパターンが3年くらいずっと続いていた。もう、そういうものだと思っていた。

 しかし、去年の夏過ぎ辺りから、そのパターンが少しずつ崩れてきている。最近では、曜日的には、日曜日や月曜日が一番訪問者が多かったりすることが多い。なぜなんだろう…?


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旅に出よう「北海道(その1)」 [日記]

■ 小樽入り ■

 さて、困った。大阪の親戚の家の前で伯父と一緒に撮った写真の日付は「7月24日」になっている。親戚の家や大阪の八尾にあり、その八尾から敦賀まではおよそ150kmほどなので、1日で走ることは可能である。もし、当時のフェリーの出航時間も現在と同じように夜中であれば、そんなに朝早く出発しなくても余裕を持って走ることができる。

 よって、日付が変わった25日の便に乗れば、その日の夜には小樽に入っているはずである。それで26日の朝から北海道を走ることは可能だ。北海道で最初に撮ったのは宗谷岬のようで、その日付は「7月29日」である。その間の記憶がほとんどない。

 フェリーで小樽に到着して北上しているわけだが、どのようなルートを通ったのか全く思い出せない。まあ、「遠回り」などはするようには思えないので、ずっと海岸線を走ったか、その一つ内陸にあるルートを走っているに違いない。最短距離の日本海の海岸線だと350kmなので、3日あれば、北海道の走りやすい道だと余裕を持っていくことができる。

 「最北端の地」の宗谷岬の後は、オホーツク海の海岸線に沿い、網走を経由して知床半島を目指している。知床半島を横断した後も、ほぼ海岸線に沿うように根室、釧路と走り、釧路からは北上して北見に向かった。そして、北見からは、「国内バイク・ツーリング」でも訪れた層雲峡を通って内陸部を目指した。

 残念ながらラベンダーの時期を外してしまった富良野を訪れ、帯広を経由して太平洋側の海岸線に出ている。その後、再び海岸線に沿って苫小牧を目指して走っている。

 そこから北上しているが、札幌まで走ったかどうかは定かでない。アルバムの中には「サッポロビール園」で撮った写真があるので、恵庭市(えにわし)までは確実に走っている。そして、駅で寝泊まりした写真もあり、「もしかしたら、これは札幌駅なのでは?」という気持ちと、「そんな大きな駅に寝泊まりできたであろうか?」という気持ちが交錯している次第である。

 いずれにしても、そこから再び海岸線にでて、本州にフェリーで渡るために函館まで下っている。ルート的には不明な部分も多少はあるが、写真には全て日付がついているので、巡っている観光地などの順番には狂いはないはずだ。ただし、「これ、どこで撮ったのだろう?」というものは結構あったりするが…。

 

 

■ アルバム(宗谷岬から知床半島まで)■


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日記「左右差」 [日記]

 マシンでもフリーウエイトでもそうだが、筋トレは、左右の手または足など片方ずつ行えるものは、なるべく片方ずつ行うようにしている。もちろん両方一緒に行うよりも時間がかかってしまうが、その理由は、左右差を確認するためである。

 私は右利きなので、手にしても足にしても、やはり右側の方が左側よりも1割から2割ほど強い。アームカールレッグエクステンションショルダープレスなどどれを行っても右側の方が左側より、より重いもの、またはより多く回数をこなすことができる。

 しかし、唯一、左側が強いものがレッグカールである。前々から「なぜレッグカールは左足の方が強いのだろう?」と不思議に思っていた。レッグカールは太ももの裏側にある筋肉群(ハムストリングス)を鍛えるエクササイズだが、どうも私の場合は、左側のハムストリングスの方が強いみたいだ。その理由は不明である。

 まあ、理想を言うと、左右差がない方がいいのだろう。そうすると、バランスを取る場合は、右側を落とすか、左側を上げるかのどちらかになる。通常、「落とす」というのは考えにくいので、弱い方を上げていくことになるが、それも結構大変なことのように思う。「まあ、極端な左右差でなければ、多少あるのが一般的なのでは」と思っている今日この頃である。


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