日記「白髪染め(その2)」 [日記]

 

さて、「白髪染めによる健康への影響」という文を目にして自分なりに少し調べてみた。まず、「ヘアーカラー(リング)」は以下のように分類できるみたいである。(参考にしたサイト

 

 

 私が使っていたものは、染毛剤の中の酸化染毛剤のようである。いつも2つの溶剤を混ぜて使っているのだが、それぞれの溶剤は以下のような有効成分が含まれている。(購入した白髪染めのケースには「その他の成分」としてたくさんの成分名が記載されているが、多すぎてここではそれらを挙げる気にはなれない)

 
有 効 成 分
1 剤

・パラアミンフェノール ・パラフェニレンジアミン ・メタアミノフェノール

・硫酸メタフェニレジアミン ・レゾルシン

2 剤
・過酸化水素

 

 私は、化学はさっぱりなので、「1剤」の有効成分がどういうものなのかは全く分からないのだが、「2剤」の「過酸化水素」と聞けば、「オキシドール(過酸化水素水)」を思い出す。それで、少し調べてみると、「育毛法を考える」というブログで「1剤」の有効成分を以下のように説明している。

 

1
ジアミン
皮膚への刺激が強くアレルギー反応、皮膚炎、発疹、発熱、発ガン性、ぜんそくの可能性
2
アミノフェノール
皮膚への刺激が強くアレルギー反応、発ガン性、環境ホルモンの可能性
3
レゾルシン
甲状腺機能障害、アレルギー反応、発ガン性物質の疑いあり

 

 頭皮は髪の毛が生えている分、外界に対するバリア機能が他の皮膚に比べると劣っているようで、有害物質を体内に通しやすいようである。そして、体内に吸収された有害物質は肝臓で分解されるので、その分、肝臓に負担を掛けることになる。日々の「アルコールの分解」でただでさえ肝臓に負担を掛けているので、それ以上の肝臓への負担は私にとっては好ましくない。

 また、白髪染めには天然成分由来のものもあるようである。まあ、天然にあるものが全て身体に負担を掛けないわけではない。天然のものでもアレルギーが起きるし、毒素として身体に被害を与えるものも多い。それでも、上記の化学物質よりはよいかもしれない。まあ、使う機会があったら、そのレポートを書いていきたいと思っている。

 まあ、一番体にいいのは「そのままにしておいたら…」ということにはなるのかもしれない…。


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